JbyJ
2007.11.07
 
 

JbyJは、次の2つの機能を提供する4Dプラグインです。

1
4Dがネットワーク上の他の4Dに接続し、そのプロジェクトメソッドを実行することを可能にします。他の4Dに対し自分のデータをメソッドへの引数として与え、メ ソッドの戻り値として、他の4Dからデータを受け取ることができます。
2
Javaプログラムがネットワーク上の4Dに接続し、そのプロジェクトメ ソッドを実行するこ とを可能にします。JbyJには、このようなJavaプログラムを開発するためのクラスライブラリが付属しています。

JybJは、4Dのバージョンを問わず、v6.0からv11まで、4Dの全アプリケーション・タイプ(スタンドアロン4D、4D Server、Client)で、使用することができます。JbyJは、Java RMIを使用して上記機能を実現しています。

Java RMI:http://java.sun.com/products/jdk/rmi/

JbyJは、Javaバーチャルマシンを起動するプラグインJWorldとともに使用します。


JbyJを構成するファイル

JbyJは、Plugins(またはMac4DX/Win4DX)フォルダにあるプラグインファイルのほかに、次のようなファイルから構成されています。

JbyJ_xxx.jar
プラグインから呼び出されるJavaメソッドが収められています。
JbyJClasses_xxx.jar
JbyJを利用したJavaプログラムを開発するためのクラスライブラリ です。
JbyJAdaptor_xxx.jar
JbyJ専用サーブレットです。HTTPとRMIのプロトコルの違いを吸収します。

JbyJ_xxx.jarとJbyJAdaptor_xxx.jarは次ののディレクトリに配置されています:Plugins/JWorld_xxx.bundle/Contents/RonriKobo


分類

JbyJは、その機能により次の2つに分類されます。

JbyJ STD
ネットワーク上の他の4Dからの接続のみを許可し、Javaプログラムからの接続はできません。
JbyJ PRO
JbyJ STDと同様、ネットワーク上の他の4Dからの接続ができるほか、Javaプログラムからの接続も許可します。

動作環境

JbyJは、Mac OS、Windows両プラットフォーム上のv6.06以降の4th Dimention、4D Serverで動作します。

ただし、、インテルプロセッサーが搭載されたMacでは、v2004以前の4Dと一緒に使用することはできません。JbyJがRosetta上では動作できないからです。インテルプロセッサーが搭載されたMacでは、バージョン4.1.1以降のJbyJを4D v11以降で使用してください。

Windowsでは、Sun Microsystems社のJavaバーチャルマシンが必要です。


Javaバーチャルマシン(JVM)

JbyJは、Javaバーチャルマシンを必要とします。Javaバーチャルマシンは、JbyJに付属するもう一つのプラグインJWorldによって起動されます。

Mac OS Xでは、システムにビルトインされているJavaバーチャルマシンを使用するため、あらためてインストールする必要はありません。常に最新のアップル社の Javaバーチャルマシンにアップデートすることを勧めます。

Windowsでは、Sun Microsystems社のJavaバーチャルマシンJ2SE(Java2 Platform Standard Edition)が必要です。最新のJavaバーチャルマシンJ2SE は、下記URLよりダウンロードできます。

http://java.sun.com/javase/downloads/


プロトコル

JbyJは通信プロトコルとしてJava RMIを使用していますが、ファイアーウォールの中には、このプロトコルを制限しているものがあります(設定変更により可能になる場合もあります)。この 対策として、JbyJでは、HTTPまたはHTTPSプロトコルでの通信も用意しています。

JbyJには、他の4Dと接続するために、2つのプラグインメソッド「JbJ Connect server」と「JbJ Connect server by servlet」が用意されています。前者は、プロトコルとしてRMIのみを使用して通信を行います。後者は、HTTP(またはHTTPS)とRMIの2 つのプロトコルを併用して通信を行います。後者の場合、通信相手側には、JbyJを装備した4Dのほかに、サーブレットが利用できるHTTPサーバが必要 です。Jetty、Tomcat、Apache+Jetty、Apache+Tomcatなどが、HTTPサーバとして利用できます。JbyJには、 JbyJAdaptor_xxx.jarというJbyJ専用サーブレットが付属しており、このサーブレットをHTTPサーバ上で動作させると、HTTP (また はHTTPS)とRMIのプロトコル間の違いを吸収できます。

4DとHTTPサーバは、同一マシン内に設置することも、ネットワーク上の別々のマシンに設置することも可能です。 Jettyを使用すれば、4D内にHTTPサーバの機能を埋め込むこともできます。

Jetty: http://jetty.mortbay.org/

HTTPSプロトコルを利用すれば、JbyJクライアント(4DまたはJavaプログラム)とHTTPサーバ間は暗号化された安全な通信が確保されます。


ドキュメント

購入
JbyJ STD
99 USドル/ライセンス
JbyJ PRO
179 USドル/ライセンス

JbyJ STD/PROは、1マシンにつき1ライセンスが必要です。
ソフトウェア販売の決済で、最も実績のあるアメリカのオンラインクレジット会社Kagihttp://www.kagi.com/ のシステムを使用して決済を行います。

 

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